INDEX
上達への道
1.道具を用意する
2.練習場では
3.基本スイングの完成
≪グリップ≫
4.基本スイングの完成
≪セットアップ(アドレス)≫
5.基本スイングの完成
≪セットアップのルーティン≫
6.基本スイングの完成
≪正しいスイングとは≫
7.基本スイングの完成
≪テークバック、バックスイング≫
8.基本スイングの完成
≪トップオブスイング≫
9.基本スイングの完成
≪ダウンスイング≫
10.基本スイングの完成
≪インパクト≫
11.基本スイングの完成
≪フォロー、フィニッシュ≫
12.クラブ別ショット
≪ドライバー≫
13.クラブ別ショット
≪フェアウェイウッド≫
14.クラブ別ショット
≪アイアン≫
15.クラブ別ショット
≪ウエッジT≫
16.クラブ別ショット
≪ウエッジU≫
17.クラブ別ショット
≪パターT≫
18.クラブ別ショット
≪パターU≫
19.特殊なショット
≪球の打ち分け≫
20.特殊なショット
≪傾斜地からのショット≫

上達への道〜ゴルフの基本をWEBで学ぶ〜

15.クラブ別ショット

ウエッジT

ウエッジと呼ばれるものにはピッチングウエッジ、アプローチウエッジ、サンドウエッジ等がありますが、これもメーカーによっていろいろです。アプローチウエッジをPS(ピッチングサンド→ピーエスと呼ばれることが多い)と呼んだりもします。9番アイアンに続けて10番アイアン、11番アイアン、サンドウエッジと作っているメーカーもあります。

1)クラブの特徴

○素材

アイアンとほぼ同じです。ウエッジというのは飛ばすクラブではなく、グリーン周りでのアプローチ等にも多く使用されることから微妙なフィーリングが重視されます。
そのため、特殊な仕上げ加工を施したり、メッキをかけないまたはメッキをはがすなどしてソフトな打感を得られるようにしているものもあります。

○仕様

アイアンと同じシリーズで作られているウエッジのロフト角は、9番アイアンからのつながりでロフト角が設定されています。
参考としてあるメーカーの例をご紹介しましょう。

(省略)
7番アイアン  34°
8番アイアン  38°
9番アイアン  42°
PW        46°
PS        51°
SW        56°

アイアンと同じように等間隔でロフト角が設定されています。またアイアンと同じ仕様のクラブですのでスイングがしやすく、それぞれの飛距離もつかみやすいでしょう。

アイアンとは別にウエッジだけをいろいろなバリエーションで作っているものもあります。参考としてあるメーカーの例をご紹介しましょう。

タイプ      ロフト       バンス
SP Pitch    45°        8°
SP Pitch    47°        8°
SP Pitch    49°        5°
Dual        51°        6°
Dual        53°        8°
Sand       54°       12°
Sand       56°       14°
Sand       57°       10°
Lob        60°        3°
Lob        64°        8°

このタイプではロフト角だけではなく、バンス角も選べるようになっています。ここでバンス角とはなにかを説明しておく必要があります。

★バンス角
(ソールとフェース面が成す角度(A)+シャフト軸線とフェース面の成す角度(B))−90度=バンス角(C)

バンス角があると多少ダフってもソールが滑りやすく、バンカーショットはこのバンスを利用したショットといえます。しかしバンス角がありすぎるとインパクト前にバンスが地面にあたってしまいヘッドが跳ねてしまうことがあります。

このようなタイプのウエッジは、バンカーショット専用とかラフからロブショットをする時とかグリーン周りからのピッチエンドランの時にとか、細かい技を駆使したい人におすすめです。ヘッド形状も変えてラインナップしているメーカーもありますから、構えたときのフィーリングや自分のアプローチの技に応じて選ぶといいでしょう。ただし、100ヤード以内のショットにも使用するのでアイアンとのロフト間隔のバランスも考えておく必要があります。もちろんクラブの本数は14本以内というのも忘れてはいけません。

プロの中でもアイアンは替えてもサンドウエッジだけは替えないとか、サンドウエッジだけオリジナル使用とか、サンドウエッジのソールを削ったり、鉛を貼ったり等いろいろ工夫しています。それだけアプローチが大事だということですよね。

ウエッジ画像
●いろいろな素材のウエッジ
左からカーボンスチール、ガンメタルスチール、ベリリウムカッパー

次回は「ウエッジU(打つときのポイント)」についてです。

2000年10月26日