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日本プロゴルフ協会ティーチングプロ堀田周作のゴルフのサイト。「ゴルフ講座」ではゴルフの基本などをWEBで学びましょう。
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あなたなら、どうする?〜キャディさん、どこから打つの?〜2.ウォーターハザード360ヤードのパー4のホールです。Aさんはドライバーを持ち、思いっきりティショットを打ちました。ナイスショット!会心の当たりでフェアウェイへ球を運びました。 でも、セカンド地点へ行って見るとグリーン方向に大きな池が横たわっています。フェアウェイですからライも良く、ピンもまっすぐに狙える位置なのですが、池だけが問題です。Aさんは池にだけは入れたくないなぁと思いながらピンを狙ってアドレスに入りました。 イチ、ニ、サン!あーッ!Aさんは叫びました。なんと、トップして池にドボンしてしまったのです。最悪。入れたくないなーと思うと入ってしまう。これはよくあることです。原因は結果を早く知りたいあまり、 頭を早くあげてしまうことと、スイングリズムが早くなってしまうこと、心理的なものなのです。池を目の前にした時は、最後まで顔を上げないくらいの気持ちで臨み、 池の存在を忘れることです。 Aさんは半分キレながら、叫びました。「キャディさん、どこから打つの?」 この場合は、まずその池がウォーターハザードであるか、ラテラルウォーターハザードであるかを確認します。 ウォーターハザードは黄杭が打たれています。ラテラルウォーターハザードには赤杭が打たれています。 ウォーターハザードの場合前提 ウォーターハザードの球とは、球がそのハザード内に入って止まったという合理的な立証がなくてはいけません。合理的な立証がない場合、その球は紛失球となります。つまり、池に入ったかもしれない、どこかわからないけど池の方へいって見えなくなったでは紛失球となります。この場合は、 Aさんが打ってトップし、その球が池に入るのをAさんを含むみんなが見ていましたから、合理的な立証があるということでウォーターハザードの球とします。 対処の仕方 手段は2つあります。いずれも1打罰を加えます。 1.その球を最後にプレーした場所のできるだけ近くでプレーする。 Aさんは2打目を打った場所へ戻りそこへ球をドロップ。同じ状況ですが、今度は頭を上げないように気をつけて4打目を打ちました。 2.その球がウォーターハザードの限界を最後に横切った地点と、ホールを結んだ線上で、そのウォーターハザードの後方(距離に制限なし)にドロップしプレーする。 Aさんの打った球は池の正面から池に入りましたからその地点(池の手前の淵)とホールとを結び、その線上の後方のどこかに球をドロップすることになります。 Aさんは100ヤードの杭をみつけ、そこまで下がって球をドロップ。得意クラブのピッチングをもって4打目を打ちました。 ラテラルウォーターハザードの場合前提 ラテラルウォーターハザードとは、ウォーターハザードの一部であり、規則に従ってウォーターハザードの後方に球をドロップすることが地形的に見て不可能もしくは 委員会が無理と判断したものを指します。例えば、球がウォーターハザードへ入った地点とホールを結んだ線上の後方に山があるとか池が続いているような場合 ラテラルウォーターハザードとすることが多いです。合理的な立証が必要なのはウォーターハザードと一緒です。 Aさんの場合は池の周りは黄杭で囲まれていましたから、ラテラルウォーターハザードではありません。きちんと杭の色を確認して対処しましょう。 対処の仕方 手段は4つあります。そのうちの2つはウォーターハザードの場合と同じですのでここでは省略します。 3.球がそのラテラルウォーターハザードの限界を最後に横切った地点から2クラブレングス以内(クラブはなんでもOK。 クラブ2本分の長さの距離という意味)でホールに近づかず、そのウォーターハザードの外側に球をドロップする。 4.そのラテラルウォーターハザードの対岸のハザードの限界上でホールから同じ距離にある地点から2クラブレングス以内でホールに近づかず、そのウォーターハザードの外側にドロップする。 以下にラテラルウォーターハザードの場合の図例を紹介します。
A地点から打ち、スライスして池に入りました。
B地点から打ち、スライスして山の斜面にあたって池に入りました。 2000年3月31日
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