クラブ選びのポイント〜あなたにあったクラブ選び〜
5.チェックポイント≪ウッド編1≫
いよいよクラブを選ぶときに知っておくべきチェックポイントについてみていきます。聞き慣れない言葉も多いですが、これを押さえておけば、クラブの説明書きなども理解しやすくなるはずです。
ウッド編1
構造図
まず、ウッドクラブの各部の名称について図解しておきます。こちらをクリック
ロフト角
ドライバーを購入しようとするとき、皆さんはどのようにロフト角を選んでいるのでしょうか。
ロフト角は飛距離と弾道に大きな影響を与えるもので、特にドライバーの場合はとても重要な選択要素となります。今まで11度のドライバーを使用していて、球がとても上がるので9度のものに変えた途端、全然打てなくなったという経験はありませんか?これは一般にロフト角に応じてフェース角が変化しているからで、10度以上のロフト角のクラブはシャフトをまっすぐにした時、フェースが少し左を向いているのです。これはヘッドスピードが遅くても球をつかまりやすくする為で「フックフェース」と呼ばれます。これが9度以下のロフト角のクラブになると、フェース角は0度つまりシャフトとほぼ平行になり、速いヘッドスピードと正確なインパクト技術が必要となります。だから、単なる2度の差ではすまなくなってくるわけです。
ロフト角とは、フェース面の上向きの度合いを表す角度です。ロフト角が大きいほどフェース面が上を向き、ボールの打ち出し角度とバックスピン量が大きくなり、ボールが上がりやすく球が左右に曲がりにくくなります。ロフト角の測定方法は以下の3種類があります。
A ソール基準 ソールに対して直角な線を基準に測定。Bに対してロフト角が大きくなりやすい。
B シャフト基準 シャフトを垂直にし、ソールセンター部がシャフトと直角となる状態で測定。
C フェース角0度基準 シャフトを垂直にし、フェース角を0度の状態で測定。Bに対してロフト角が小さくなりやすい。

それぞれ測定値が異なりますし、メーカーによっても表示ロフトが異なる場合がありますので、注意が必要です。せっかく買っても使いこなせないという悲惨なことになってしまいます。
フェース厚
次にいろいろとクラブを見て回っていると、ヘッド形状にもさまざまなタイプがあるということに気がつかれることでしょう。 ヘッドのフェース面のリーディングエッジからトップエッジまでの距離が長いものをディープフェース、短いものをシャローフェースと呼びます。簡単に言えば、クラブヘッドの厚みが厚いか薄いかということです。
一般的にディープフェースよりもシャローフェースのクラブの方が楽に球が上がり、打ちやすいと言われています。 これはヘッドには重心(次回解説)というヘッド内部にある重量配分の中心点があり、この重心点とソールからの距離(重心高)が短いほど低重心となり、球が上がりやすくやさしいクラブと言えるからです。
しかし、最近では一見ディープフェースのクラブでも低重心設計で作られているものもあります。パッと見た目で判断するのはあまりおすすめできません。
クラブの説明書きをよく読んで重心位置がどうなのかをチェックしましょう
ヘッド体積
最近では300CCを超えるサイズも登場し、全体的に大型化しています。なぜヘッドが大きいほうがいいのか。それは結局ヘッドが大きくなるのと同時にスイートエリアが広くなるためです。
加えて飛距離を追求するために、シャフトの長さが長くなってきていますが、ヘッドが大きいほど、シャフトが長尺でも違和感なくスイングできるという特性があります。バランス的なものですが、やっぱり構えたときの安心感というのは安定したスイングには不可欠の要素です。クラブを選ぶときは、なるべく一度構えてみるのがおすすめです。クラブにも「顔の好み」があるものです。
次回はチェックポイント・ウッド編2です。
2001年6月1日
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